さあ三日目、走るのはこれが最終日です。お宿の雑魚寝部屋にて、誰かのイビキで目が覚めた明け方「そうだ、ラジオ投稿しよう!」っつナイスアイデアが降臨。本日の投稿テーマは「思い出の海」とな、ちょうどいいじゃん。その後、寝床で1時間ばかりあーでもないこーでもないと文章を考え、うっし送信!どうかなー、読まれるかな~。
そんなこんなで7時になりましたよ、さあ朝メシのお時間です。どんな朝メシでしょか。
本日のルートはこんな感じ。今いる大三島から西へ西へ。県境を超えて広島県の島に入ったら、そこからはとびしま海道。んで、呉まで走って終了です。
宿を出てほんの数分走ったトコでストップ。ここ大三島宗方港から岡村島行きのフェリーに乗るのです。
フェリーは8:45発。お、来た来た。
岡村島着。ここからはいくつかの橋を渡りながら、島伝いに本州まで走っていけます。
島の北側を西へ西へ走っていくと、やがて岡村大橋が見えてきます。岡村島と中ノ島の間は「人待瀬戸」と呼ばれてて、縁結びの願掛けの名所になっているそう。
岡村大橋の真ん中が愛媛県と広島県の県境になってます。さらば愛媛、ただいま広島。
ちっちゃい二つの島をちっちゃい橋で渡ったあと、まあまあデカい大崎下島に入ります。橋を渡って少し南に行くと、イカした感じの港町が。
さらにもう少し南へ行くと、御手洗の伝統的まちなみ保存地区に入ります。
呉市豊町観光協会WEBによれば、「江戸時代より風待ち、潮待ちの天然の良港とされていた御手洗は人と情報が集まる要衝地として十八世紀に入って急速に発展した」とのこと。
こちらは江戸時代からある堤防。左側は船のパーキングだったそう。
その後しばらく走って隣の島、豊島へ渡ってすぐのAコープで大休止しましょ。まさにその時、ラジオで投稿が読まれてガッツポーズ。1:05:23からどうぞ~。今日は倫太郎さんと、ピンチヒッターの大城泉オネーサマでした。
沖縄RBCラジオ「ミュージックシャワープラスプラス」は、毎週月~金曜日の10:00~14:00に絶賛放送中!
さて、その後さらにお隣の上蒲刈島へ渡り、西の端まで走ったトコの「であいの館」で昼メシ大休止。レモン藻塩麺なるメニューを頂きましょか。ヌフォ、スッパ爽やかでンマいでないの!
昼メシどころからは目と鼻の先の蒲刈大橋を渡って、下蒲刈島に入ります。道はすぐくるっと回って、渡ってきた橋とさっきまでいた島を一望に。
とびしま海道もまもなく終点です。今回の瀬戸内島々ツアーもいよいよエンディングに近づいてきました。本州へ渡る最後の橋、安芸灘大橋の手前でオギーとはお別れ。彼はここから今までのルートを逆走して、四国本島へ上陸するそう。いやガッツあるね。
安芸灘大橋を渡り、本州へ戻ったあたりで下を見ると、ちょっと変わった建物が。海が穏やかっつっても、ちょっと海に近すぎない~?
本州側に戻れば、そこは泣く子も黙る山陽工業ベルト。交通量もハンパねえっす。
そんなトコを走っていて驚いたのがこちら、国道185号線の休山トンネル。車道と歩道がしっかりした壁で区切られてて、音もほとんど気になりません。すべてのトンネルはこうしてちょ!
呉駅到着~、オサーンの皆さんお疲れさまでした。今日中に帰るすべのないワタクシは、駅で輪行する皆さんをお見送りして、今夜は呉泊です。
さあ輪行スタート!って、プロはもう終わったの?
この三日間好天に恵まれましたが、このあと雨が降るっていうので、ワシもホテルに到着後早々に輪行を完了。そのとたんに雨が降り出してきました。シャワー浴びて落ち着いたとこで、傘を差してホテルの近所のお好み焼き屋「萬吉」さんへ。
呉風のお好み焼きは、いわゆる広島風ともちょっと違うと聞いてたんで期待してたんだけど、オネーサマの焼きっぷりを見て驚愕、この高さはちょっとほかで見ないぞ!
何となく松山の三津浜焼きに似てるかなあ、なんてのんびり構えてたら、そのあとが早いこと。A面もB面も3分くらい焼いたと思ったらぎゅっぎゅっと押さえて完成。ヨホホイ、待ってました!
いやあ生ビールがススムくん。次はメニューで気になる豚足も頼みましょか。
いやー食った食った、呉のお好み焼きでビールもたらふく飲んで言うことナシす。ホテルに帰って寝ましょうか。明日のリムジンバスも早いし。
という海の日3連休ツアーでございました。
じゃまたね!