秋の釣り大会のコーフンも覚めやらぬ11月アタマのこと、カジカ狙いで買ったエサのイカゴロもまるまる余ってるし、不発に終わったタカノハも狙えんもんじゃろかと、師匠と相談の上行ってきました新虻田漁港。整備されてまだ2~3年という、真新しくてキレイな漁港にお邪魔したのでありました。

翌朝の写真ですが、新虻田漁港です。擁壁越しにカジカ、タカノハあたりを狙ってみましたが…

M師匠は今回、冷凍庫から発掘された10年モノのイカゴロを実戦投入。しかしこれがキョーレツなニホヒの割に集魚力はゼロ。投げる際に汁が服に付くとウツになるほどのクサさで取り扱いにも気を使うシロモノに。

10年モノのイカゴロ。風下にいるだけでまさしくUNKOそのもののニホヒに悩まされます。

日没直後に到着したワタクシも、まずはカジカ狙いで、巨針胴付き仕掛けやカジカ用孫針付き仕掛けにイカゴロやサンマ輪切りを付けて投入。小ガヤと戯れつつ数度投げ返すと、間もなく小ガヤとは明らかに違うアタリが。ゴンゴンと来たのちに擁壁に立てかけた竿が持って行かれそうになるのを見て、慌てて竿に飛びつきます。大合わせしてやると、ものすごい手応えが返ってきます。

ンゴホ!何か乗ったよー!

これがまたなかなか上がって来ない大物感と、グングンと下へ引きずり込むモーレツな手応え。何だこれ?何だこれ?と上げてくると、水面でS字を描いて抵抗する巨大な魚体。ハモにしてはデカい?まさかウツボ?タチウオ?そんなの北海道にいないもんなあ。ド外道の可能性を感じながらも、師匠にタモ入れしてもらい無事上がったのは…

サンマ輪切りに食いつき巨針にガッチリ掛かった巨大ハモでしたー。ホッカイドではマアナゴのことをなぜかハモと呼んでおります。

いや引いた引いた、デカかった!後ほど測ってもらったところ84センチ、ワタクシ史上最大のハモでした。金色がかった体色は根ハモと呼ばれるそうで、アブラ乗り乗りとのこと。うひょー、うまそー!

胴付き二本針の上針に食いついて頂きました。サンマ輪切りはここでも有効でしたな。ウホホ

今晩は巨ハモ祭りジャー!と、その後も色めき立ってハモ狙いで同じ仕掛けを投入しますが、師匠の「そんなのはもう釣れないぞ」の言葉通り巨ハモはこれのみ。クロゾイとシマゾイのキープサイズを二尾追加したのみで夕マズメ終了となりました。師匠は40センチ級のトウベツカジカをゲツト。

さあ翌朝、今度はタカノハを狙ってみますが、まるでノーピクリン。ダメかなこりゃ。

朝の釣り場。ピーカンで風も弱く釣り日よりですがまるでノーピクリン。

たまに上げてみても付いてくるのはヒトデばかり。

ニガテだったらゴメンナサイ。ヒトデを裏返しておくと無数の触手が出てきて、ああコイツらも生きていくのに必死なんやなと感じさせてくれます。その姿が忍びないので海へお帰り頂きました。

明るい時間でも、ヨメに任せたサビキには小ガヤが鯉のぼり状態で付いてきます。しかしよく見るとガヤ以外のスッとした魚体もちらほら。チカの群れも少しですがコマセに寄って来ているので、三人掛かりの分業体制でチカ釣りに挑みます。渓流竿に一本針仕掛け、コマセを付けエサにして付ける人、釣る人、外す人のチームワークで、何とか食えるくらいの数を釣り上げます。

まあでも置き竿にした投げ竿やブラーにはアタリなし。こんなあたりで潮時ですな。本日はこれにて終了〜。

今回最大の獲物、巨ハモ様。仲間うちでは釣れてウマい魚ランキングダントツ一位の人気者です。なかなか釣れないけど。

今回の釣果〜。ハモ84センチを筆頭にまあまあのソイ二尾、チカ18尾でした。トイレも近くてキレイで、足場もいいナイスな釣り場でございました。

本日の戦果~。夜もう少し頑張れば、ソイのいいとこをもう数尾追加できてたかもしれないけど、まあいいトコですな。

さてさて、ハモをさばきましょう。と言ってもそんなにデカいまな板もないので、目打ちだけでは足りず、腰打ち、ケツ打ちの三回目釘を刺し直して背開きにし、骨切りもしっかりします。いやしかしデカい!

まるまる太ってて見た目からしてウマそうですな!

鍋にも入らないので三つに切り分けてみました。広げてみるとまな板をほぼ覆うデカさ。こりゃ二人では食いきれんわ。

ハモの下ごしらえ終了〜。さあどうして食っちゃろか。

食い方は悩みしたが、オーソドックスに蒲焼に決定!軽く焼いたあと、骨とアタマで出しを取ったタレで煮含めます。

ウググ、ウガー!こりゃ日本酒だー。

そのほかチカは天ぷらに、ソイは二尾ともいつものアクアパッツアにして、同じマンションに住む義母義父もお招きし、四名様の胃袋を満たしたのでした。いやチカもたまに食うとうまくていい魚だなあと感じます。ソイももちろんね。ホッカイドに感謝!万歳!ハラショー!

四人でちょうどいい量でした。残ったハモ1/3は後日白焼きにして頂きました。もちろんこれも日本酒でね!

という、初めての釣り場で大変いい思いをさせて頂いた、11月アタマのことでありました。いやうまかった、たまらん。