大学時代の自転車部同期が集まって、アチかろうが梅雨の関西だろうが、まだまだ走れることを確かめ合おうでないの!チャリツアーに卒業ナシっつことを身をもって示そうでないの!っつことで、オッサン6名が7月海の日連休の頃、淡路島に集結したワケでございます。

ワタクシも前日に大阪入りして、現地在住の同期Yプロのご厄介になりつつ、プレ合宿スタートです!

まずはハイハイタウンの立ち飲み屋からスタート!

合流早々まずは大阪上本町へ。「ハイハイタウン」のネーミングに否応なくテンションが上がります。バケツのようなメガハイボールと、ピンピン激安刺し身などなどでまあまあいいグアイに仕上がったところでお会計をすると、お二人様で2300円。一人分じゃなくて?どういうこっちゃねん!

アジタタキ、サザエ刺しなど、ホッカイドじゃ食えないサカナをここぞとばかりにいただきます

その後ハモの天ぷらやら湯引きやら頂きますが、まあどれも安くてンマいこと。おおきに〜。

左はハモの湯引きしたの。関西では決して高級食材じゃないことにオドロキ。

さて翌日、合宿本番です。大阪から明石まで輪行し、港から高速船で20分も走れば淡路島に上陸できちゃうのです。自転車もそのまま詰み込めます。エラい便利やなー。

高速船の後部デッキに固定される自転車たち。一番手前のがワタクシのフライデー号で、他は別のグループの人々の。チャリ多いです。

明石から合流のB崎も今回はダホンのフォールディングバイクで登場。ホンマかいな!

いやあいつ以来だあ、2000年の初お遍路以来?17年ぶり!

淡路島の岩屋港でもう二人の同期、オギーとロボッチも合流して卒業30年記念合宿スタートです!まずは島内を南へ。ほな!

30年の時を経て、みんな小径車乗りになりました。

この日のお宿は都志の町のゲストハウス的な宿。晩メシは食材持ち込みBBQっつことで、七輪を用意してもらって、ワシらは焼くだけ飲むだけ。ここで6人目の同期アズマ車掌もクルマで合流して全員勢揃い。ごっつファイヤー!だがね。

燃え盛る炎で厚揚げと業を焼きまくるYプロとアズマ車掌之図。

さて二日目はさらに南を目指します。宿泊まりなんで軽装で済むのがありがたいです。このアチさの中、ゲチョゲチョで到着後にキャンプって考えたくないもんなあ。

ロボッチ君を先頭に爆走するオッサン小径車軍団。

由良から先は、なかなかのアップダウンもあったりする中、登りは無風&日射しで真夏感が炸裂します。カンニンしてえな!

ぐはあ、アヂー!けど、ギモヂえー!昇天寸止めのオッサン二人。

この日頑張れたのは、このおかげ。福良の漁師旅館ではこんな素晴らしいメシが待っててくれたワケです。

お宿自慢の海鮮その一、鯛とヒラメとイカの舞踊り。背中側ちょっと食べちゃった後でシツレイ。

しかし、丁度この時ワタクシのFBアカウントが乗っ取られて、普段お付き合いのあまりない方々にまで「今忙しい?」で始まる馴れ馴れしいメッセージを送りまくられて、その対応で大わらわに。ご迷惑をおかけした皆さん、その節はえろうすんません…。

鯛の包絡焼きとサザエのツボ焼き。たまら〜ん。なりすましには皆はんも気を付けなはれや!

さて三日目、最終日は福良から西海岸を爆走して岩屋へ戻ります。ほぼ平坦なんで巡航スピードも上がりまくりんです。みなさん元気やねえ。

この日は曇り。一日中外にいる自転車旅行は、日射しがないと大分楽なのです。

のどかな島の風景に慣れた目に、やがて対岸には明石の街並が見えてきます。このギャップもなかなかええんやでー。

橋の向こうは明石。チャリで渡れるといいんだけど、残念ながら自動車専用道路です。

全員熱中症になったりもせず、無事島を一周して岩屋へ戻り、合宿終了です。速い人は一日で一周するところを、二泊三日でゆったり回りました。心配していた暑さも、恐れていたほどじゃなかったかな。このくらいなら夏の関西ツアー、全然イケるんちゃうか!

この後は輪行のみなのでビールで乾杯。皆さんお疲れ様でした。

さてここから延長戦。大阪後泊組の三人は明石の魚の棚商店街で祝勝会その2開始です。どんだけ飲んどんねん!

アナゴ含めモロモロの天ぷら盛り合わせが600円とな。んむ〜、採算取れるのじゃろか?

そしてまた大阪へ戻り、初日と同じくハイハイタウンに吸い込まれていったのでした。なんでやねん!

ハイハイタウンのハイハイ横丁。オールカウンターでのれんがなが〜い。

その後、ワタクシからのたってのお願いを聞いてもらい、難波の松屋で夢にまで見た「かすうどん」を頂きます。んほ!こういうことか、こらンマいわ〜!

ホルモンを揚げて揚げて脂を抜いて最後に残るのが油かす、旨味がぎゅっと詰まった半透明の激ウマ物体です。取り寄せたい〜。

今まで大阪方面は何となく縁がなかったけど、行ってみたらンマいもんだらけの天国でした。居心地も妙に良かったなあ。こらまた行かなあきまへんな!ほな!

変な関西弁、すみませんでした…。