釣り大会は終わったけど、釣り的にはまだまだシーズン最盛期ですよー。でも高い峠は越えたくないし、できたらクルマのそばで釣りしたいな〜、んでもンマい獲物はゲツトしたいな〜とM師匠にワガママなリクエストをしたら、小樽でハゼとシャコ、運が良ければワタリガニも狙えるとのこと。そら是非行きたいす!
っつことで、M師匠、U池隊員、ワシはヨッメ同伴で初冬の小樽に繰り出したワケでありんす。釣り場はまさに、これ以上近づいたら海よっつくらい海の真ん前。
事前情報では、サビキにイソメをちっちゃく付けて投げるのが良いそうな。その通りやってみると、ほどなく竿先がプルンとかすかにピクリン酸するじゃないですか。どれどれと上げてみると…
ハゼは天ぷらはもちろん、刺身も激ウマでホントいい魚よね。サビキの他に、胴突き仕掛けとネット仕掛けも投げ込んでみたところ、どの竿にもタイクツしない程度にポツリポツリと釣れてきます。
スペース狭いし人数も少ないし、夜の宴会はコンパクトにいきましょーか。塩ホルモンを鍋で煮て平らげたあと、煮汁はこちらのチャンコ鍋セットに投入。はい、煮えたよ~
M師匠提供のハゼ刺身も光臨。いや何年ぶりだろう。いやハゼ刺しホントにンマいよね。
宴もたけなわの頃、ワシの竿にゆっくりしたピクリンが到来。このゆっくり感はもしかして~?
針がデカいのか、シャコっぽいアタリがあっても、巻いてくる途中でフワンと軽くなって逃げられてしまうのです。それはもしかしたらワタリガニかもしれないけど。
ままま、希少なシャコだもの、サイコーの状態で食べたいので、現場にて海水で浜茹でにしちゃります。
そんなこんなでシャコを釜茹での刑に処したところで腹もイパーイ、アタリも遠のいたので寝ましょかね。
さて翌朝。寝起きにクルマから出て二歩目で海に落ちることもなく無事釣り座へ復帰し、投げっぱなしにした仕掛けをどれどれ~と巻いてみますが、小ハゼが一尾付いていたのみ。近くの超絶キレイなトイレでUNKO活動したのちに、せっせと餌を付け替え付け替えしていると、横の方でゴトッという音と「あーっ!」という悲鳴が。見にいってみると、オホー!
という、朝マズメの盛り上がりはこのくらいで終了。ではまあ、ボチボチ撤収しますかね。小樽なんで近くてええねえ。
さて今回の釣果はこんな感じ。
さあでは頂きましょうかね。シャコはハサミの部分にもちょっと肉が入ってて、これがまたンマいんす!
シャコはちょっとでも身をムダにすまいと、Youtubeでさばき方を予習してから慎重に解体。頭を落として、尾の左右を切り落として、腹足、背中の甲を剥いていきます。お、上手くできたじゃん
ハゼは背開きにして背骨を取り、卓上にて天ぷらに。揚げたては何たるンマさであることよこれは
いやあ、ハゼもシャコも最高ですな。近場でお手軽だけど、グルメ的には極上の釣り遊びを堪能したのでした。年内にまた行きたいな。冬の小樽、ええですなー
じゃまたね!











