このお盆休みは果たしてどんだけ休めるもんじゃろか?とビクビク空気を読んでいたら、どうも誰にも頼りにされてない感じねこれは。であれば、土日から次の土日までガバッと休みをもらい、帰省がてらヨッメとクルマで東日本大旅行したろでないの、っつことになったのでありんす。
ではまず小樽からフェリーで新潟へ向かいましょ。社員さんが吹くトランペットの蛍の光に送られて出航です。
この季節、新日本海フェリーの甲板ではジンギスカンが食えるっつのは昨年のチャリツアーで調査済み。んではと乗り込んで早々に席を予約し、オープンの17時半を待ちます。しかしあれ?小樽港を出ると早速なかなかの揺れグアイ。こ、この揺れの中飲み食いして大丈夫かな?と不安がよぎりますが、まあ予約しちゃったし腹も減ったし、行ってみよか!
夜半には揺れも収まったのか慣れたのか、グーグー熟睡させて頂いたのでした。
さて翌朝。なんでも船内で朝、焼き立てクロワッサンの販売があるそう。それは食い逃せませんな!焼けたよ~んとのアナウンスがあったところで早速カフェへ向かうと、あちらこちらからライバルが現れ一方向に速足で向かうでないの。おお、やっぱりみんなチェックしてるのね。ワタクシも最短コースで列の最後尾にシュッと並びます。
無事何とか2個ゲツト!ワシの後ろにもまだまだ大勢並んでたけど、一つ後ろの人で売り切れになっちゃった。いやすぐ出てきて良かったわ~
フェリーは予定通り9時にニーガタ着。では少し新潟県内を観光して、町田の実家を目指しましょう。ルートはこんな感じ。
先日の佐渡チャリツアーの際チェックしたyoutuberグラちゃんの聖地を、ヨッメも是非見たいとのことで、まずは件の海岸にロイヤルエントリー!
ちと遅めの朝メシは何にしようか迷ったけど、最終的に白羽の矢を立てたのはこちらの県民ソウルフード。
カレー食いたし、されどラーメンも捨てがたし。迷える葦と化していると、ハーフサイズのミニカレーがあるっつでないの。んじゃそれをまず頂こっかな。そうそう、この黄色さよ〜。
カレーを一瞬で平らげたら、迷わずお隣りの店へ。ラーチャンセット一人分を二人で頂きます。やはり予想にたがわず美味いぞこりゃ。
ひゃーンマかった。ところで、ニーガタの中心地には短時間なら無料で停められる駐車場があって大変便利。萬代橋にも近いっすよー
新潟を後にし、小一時間ばかりジュテーム号を走らせ、次の目的地、燕三条の道の駅に到着です。言わずとしれた洋食器など金属製品の産地で、物産館が道の駅になってます。オホウ、すんごい品揃え!
そこではおマメ用にステンレス製の一輪挿しを買っただけで、奇跡的に散財を最小限に抑えます。お次はその近所にあるヨシキン工場ショップへGO!いや危険な香りがするぞこりゃ

ウチでも長年愛用しているGROBAL包丁の生まれ故郷です。ヌフー、包丁大好き!
ショップのオネーサンの巧みな話術と、試し切りの切れ味の良さに、勢い余って包丁二本とシャープナーなどお買い上げ。ズルっと財布のヒモが抜けた音がします
遅めの昼メシは、長岡名物へぎそばを小嶋屋総本店さんにて頂きます。つなぎに海藻のふのりを用いて、剥いだ木で作った四角い容器「へぎ」に一口ずつ盛るのが特徴だそうよ
そんなこんなで、県内でお大尽遊びしてたらあらもう16時じゃないすか。ではここからは関越道でビューンとワープしましょかと、グーグル先生任せでナビしてもらったら夜の環八にいざなわれて、久しぶりの都内ドライブでドキンチョー。ホーホーのテーで無事実家に到着したのでした。
実家には数日滞在して、兄者家族と会食したり、前の会社の同期会に出たり。いやみんなエラくなったね、頑張ってるねー。
さあほんでは、せっかくクルマで来たんで、後半戦は東北をあちこち回って帰りましょうか。帰路初日は仙台まで。
道中ホッカイドではなかなか食えないアレ、食ってっちゃう?っつことで常磐道からカクッと内陸へ折れて向かったのは、栃木名物観光やなの老舗「岡本観光やな」さん。
アレとはもちろんコレよん!
もーこんなん滅多に食えないもんね。フルコースで頂きましょー!まずはフライと塩焼きから。
その夜は仙台まで走ってビジネスホテル泊。街もデカいんで、盛り場まで行かずとも何かあるわねと、ホテル近所の町中華で済ませました。
いや今日も食った太った。明日も頑張って走りまっせー。東北帰路編は長くなりそうなんで、このあたりで一回シメよっかな。その2に続きます~。
じゃまたね!