さあ佐渡二日目。本日は大佐渡の北にある亀的な岩々を目指して走ります。天気はいいけど、もちろんそこそこアチーんで、熱中症には気を付けていきましょー。ルートはこんな↓感じ。宿から北を目指して海岸線を走り、山越えをして、亀的岩々のある先端部を時計回りに回って、同じ道を戻ってきます。

ホントなら大佐渡のどてっぱらで勇者の挑戦を待つドンデン峠を越えたいとこだけど、ガッツ不足のためピストンで…

朝食前にコンビニへひとっ走り。途中加茂湖沿いを走ります。いや清々しい朝ですこと。

新潟最大かつ、日本の離島でも最大の湖沼だそう。ちなみに汽水湖で牡蠣が名産だそうよ

さて、今回お世話になったお宿は、古民家宿のガーデンハウス道楽亭さん。ダイニングもキッチンも広くて居心地サイコーでございました。

テレビを見てくつろぐB崎センセ。パパごめんね、朝ごはんすぐ作るですわー

朝メシは昨日のなんちゃってカタプラーナ鍋の残りにパスタを入れて頂きます。はい、ごはんよー。ごはんですわ~

ムフォー!パ、パスタァ…と群がるプロとロボッチ君。カップボードに人形、ラジカセが実家感を醸し出してて落ち着きますな

料理のカット撮るわね。鍋の残りちゅーてもほぼ食いつくして汁だけだったんで、こんな感じ。んでも魚介ダシとニンニクが効いて、めっちゃウマいですわー!

変なオネエ言葉なのは、最近ハマってるyoutuberグラトニーヌ姫の影響ですの

宿泊棟の前にはこんな気持ちいいブリティッシュな庭が広がってます。お宿の主人は日の出前から庭の手入れをされてました。そのお庭でシツゲキを待つ今回の愛機はこちら、Bike Friday号でございます。荷物の少ない宿泊まりのシコーキ輪行ツアーには、やっぱこれですな。

BFを代表するモデルのNew World Tourist。導入後20年くらい経つけどまだまだ現役よ~。でも最新のアヘッド&ディスクブレーキのヤツ欲すい…

さあではまいりますか。フルメンバーの4人が揃って、小径オサーン軍団シパーツ!です。

左のプロ号は16インチ、右のロボ号は14インチ、写ってないB崎号は20‐451、ワシのが20‐406でホイールサイズはバラバラ。パンクしても誰も頼れません

んなこと言ってたらホラ、スタートして間もなくプロ号がパンク。前後に日陰スポットもないんで、炎天下で汗ダクになって修理します。

あっという間に修理完了。いや慣れたもんだね

ルートはやがて海岸線を離れて、山道の登りに入ります。両側から木が覆いかぶさって、木陰を作ってくれてるのが助かるね

いやキモチえー、木陰があるとないとでは大違いだよね

ここの登りはアップ400m。つづら折れのカーブをいくつもヒーヒー登っていきます。いやしかしアチー!キモチえー!

急坂を登るワタクシの雄姿。頭蒸れる~、ハゲる~。ハイ今「もうハゲてるじゃん」っつったの誰!

峠を越えて再び海へ降りたところで小休止。いやワシら、まだまだ走れるよね!大丈夫ってことでいいよね!と確かめ合ったのでした。

はい、アチー中皆さんよく頑張りました!

そこから海沿いに北上すると、このあたりで数少ない名所の大野亀が現れます。いわゆる陸繋島ってやつですかね。

左がその大野亀。巨大な一つの岩だそうです

さらに近づいたところでまた小休止。しかしロボッチ君はいい色に焼けてるっつか、それを通り越して何か北京ダックみたいでウマそうだな、そのふくらはぎ…ジュルッ

プロ・B・ワシ「今晩は北京ダックにするか!」

ロボッチ君「俺を食うのか!?やめろ!」

大野亀の間近で道は急坂に。さあ、これを登ったら昼メシだよ!

いや近くで見るとデカいねえ。このあたり、5~6月はトビシマカンゾウっつ黄色い花が咲き誇るそうよ

登った先のレストハウスで昼メシにしましょか。ん~、刺身定食行っちゃおかな。真ん中のフキノトウとキュウリの酢の物がありがたいね、脳幹がシャキッとするよね

刺身はアジ、カンパチ、イカ、ンマひ!冷房もキンキンでしばし涼ませていただきました

大野亀ロッジさん、ごちそうさまでした。

今調べたら、オーナー自ら漁に出る新鮮魚介が売りとのことでした。いや美味しゅうございました。

少し走って、亀岩シリーズその2、二つ亀です。

向かいの海岸にキャンプ場があるそう。今度はバイクで来たいね

さあでは来た道を戻って宿に帰りましょか。往路にも小休止した自販機スポットで小休止して、スタートしようと思ったらありゃ、B崎号がパンク。海側に降りたところに漁師?ダイバー?の休憩所があったんで、そこの日陰で修理作業させてもらいます。

修理するB崎と、チューブを調べるプロ。原因を見つけないと、チューブ換えてもすぐパンクしちゃうんです

無事両津の町に到着~。さささ、買い出しして宿へ帰りましょ。国道はクルマが多いんで、遠回りになるけど加茂湖経由で帰ろっか。

佐渡ええねえ、キモチええねえ

宿へ帰還後は間髪を入れず、各々持参のウエルカムドリンクで乾杯~です。一息ついたところで、今宵の宴会はプロ・プロデュースの豚もやし炒めからプレイボール!

本場中国仕込みの手際の良さでチャチャッと作っちゃうプロ

宴会メイン会場となるリビングはこんな感じ。

豚もやし炒めで際限なくチューハイとビールがススム君

では、ヘロヘロにならないうちにワシも頑張りますか!サザエを今日は刺身でも行ってみましょか。フタを取って、内側に指を入れて貝柱を殻から外したらツルンと取れるんです。意外と簡単よ~

ケンカにならないようお一人様ずつご提供。身も肝もキラキラと輝きを放ち、歯ごたえはゴリゴリでタマランチ!

サザエ様は刺身だけでなく、もちろん蒸しもね。ああなんつー贅沢

ワタクシの好物ランキング1位(出まくりん調べ)のサザエを刺身でも蒸しでも頂けるとは、なんつー至福のヒトトキであることよ

そそそ、アジもあるのよ。刺身も行くけど、ちょっとチャレンジしていい?サトウのご飯をチンして、すしのこ混ぜて…、どうだ!?ぽくない?

チャリツアー初チャレンジの握り寿司光臨。いや全然アリよこれ!ちなみにご飯1パックで8カン握れます

宴会のシメに寿司って、高級料亭みたいでいいねえ!いや今日も頑張った食った酔った、皆さんお疲れさんでした、お休みなさ~い。


さあ三日目。ちゅーても、本日昼過ぎニーガタ発のシコーキで帰るワタクシは、早々においとませねばなりません。んじゃ皆さん、ワシ一足お先に出るね。今回もスゲー楽しかったです、ありがとー!プランナーのオギーもありがとねー!

まだまだワシらイケるよね!80くらいまでは合宿できるよね!死んでなければ…

最後にまた、加茂湖を見て帰ろっかな。今回は天気にも恵まれてサイコーのツアーでした。今度はバイクで来よっかな。

このあたり、牡蠣養殖の小屋がいくつも並んでます。次回は牡蠣の季節に来たいねえ

両津の港から9:15発のフェリーに乗り新潟へ。いやー、佐渡良かったな~。また来るよー!

ホント良かったなあ、佐渡。もー何がいいって…何だろう?

こちら、プロ直筆のお宿へのメッセージ。ガーデンハウスさん、お世話になりました。サイコーに居心地よかったです。ありがとうございました。

ようこそ!の下にオギーの名前と5名様とあるのがちょっと悲しいけど…来年是非ね!

という、佐渡なのに金山もたらい舟もトキも登場せず、ただオサーンが飲み食いするだけのレポートでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。さあ来年はどこかなー?夏はもーどこ行ってもアチーもんね。夏一番涼しいったら、沖縄?なんてね

じゃまたね!