いやあすっかり寒くなりましたね。こらもー家から一歩も出ず、カイシャも行かずヌクヌクしてたいトコですが、釣り的にはまだまだドシーズン。年内にもう一回くらい野蛮やりたいねえっつことで、M師匠、ツルちゃんとワタクシの精鋭3名でハモを狙って苫東へ乗り込んだワケでありんす。
現地は若干の西風だけど、まーサミーことサミーこと。ちょっと手を出してるだけでジンジンとかじかみます。んでも何とか仕掛けを作り、クロガシラ&夜ハモ狙いの投げを二本ボチャーンと投げ込み、サバ用のサビキとソイ狙いのタイラバを足元に垂らします。さー来い来い!
と、気は急いても竿先は待てど暮せどノーピクリン。もー夕暮れです。冬の日没はホント早いね。
しかしやがて、M師匠が撒き続けるコマセに小サバが寄ってきて、ポツリポツリと上がるようになってきました。
総じて渋め基調の中、M師匠のサビキ竿が突然海中に引きずり込まれます。無事回収に成功しサビキを上げてみると…
うっし、ワシも本気出したろかいー!と、今回の秘密兵器をイソイソと投入。フタ付きバケツにLEDライトを入れて、海中を照らします。
さらに、巨サバ狙いで投げ竿とサビキの間からジグサビキを投げてみたら…
投げ3本針とサビキ5本針とジグサビキ3本針がセルフお祭りして大変なことに!こ、こりゃあ切るしかないか?
その後は目ぼしいアタリもなく、宴会タイムに突入です。風も止んできて今宵も宴会日和すなウシシ。ではまずは料理長ツルちゃんの小籠包から
ガッチリ着込んでの極寒星空宴会も悪くないすよ〜。
M師匠は手製のソイorハチガラの塩麹漬けをプロデュース。これも蒸してアーレキュイジーヌ。
ワタクシからは今回しゃぶしゃぶ風鍋をごローンチ。
そんな宴会のさなか、ワタクシの置き竿に特大ピクリン酸が炸裂!二人から「引いてるよー!」と教えてもらい飛びつくと、何やら怪しい重さと時折ググンと潜る強烈な引き。水面まで上がってきたのは本命のハモ(アナゴ)じゃないの!60cmくらいだし、タモ用意してないからゴボー抜きしちゃおかなと、力を入れようと思った瞬間、スッと竿が軽くなっちゃった…
使い古しの仕掛けだったんで、ハリスが傷んでたのかなあ。やはり横着しちゃダメね。仕掛けはフレッシュなのを使わニャと反省したのでした。
さて翌朝。早起きしても多分釣れないだろなーと高をくくり、冬用シュラフでいいだけ惰眠をむさぼり8時前起床。
サカナコネェ〜、サミー、腹ヘルス〜と低次元の欲求が押し寄るので、夜到達できなかったコテコテラーメンやりましょか。
黄色い袋のズバーンにもやし3袋とチューブにんにくを一握り。岸壁朝ラーメンオープンです。
その後、太平洋の8時半にツルちゃんが40cm級のアブラコを根性であげたものの、他は目ぼしい釣果はなく終了となったのでした。
そんな一泊二日の釣果はこんな感じ。3人それぞれツブを2個ずつ上げたのを、お二人から全部頂きました。ツブはもちろん釧路かど屋風つぼ焼きに、サバはイタリアンなソテー、アブラコは塩煮で頂きました。
っつことで、サミー季節はつい出不精になっちゃうけど、行けばやっぱり楽しいねえ、野蛮の会。年末にもういっぺんくらい、年忘れ野蛮の会やりますか!
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じゃまたね!
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