さあよい子のみんながお待ちかね、年に一度のチャリ合宿の季節がやってきましたよ〜!ということで、よろしかったでしょーか!

今回の行き先は、ソーメンとオリーブとごま油の島、小豆島でございます。かの名作「二十四の瞳」の舞台としても有名ですね、読んだことないけど。

っつコトで、待ちきれないワタクシは前々日に羽田入りし、実家で墓参りなぞして前日に岡山へ向かったワケでありんす。久しぶりの新幹線も楽しみ〜。

新横浜からのぞみ137号で一路西へ。あ、これは上りホームの別列車です

各車両の最後部席の後ろが巨大荷物置きスペースとなってるっつので、チャリを置けるよう事前に席ともどもスペースもバッチリ予約して乗り込んだのですが…あれ?

先客の荷物でスペースはパンパン。予約の意味ないじゃん…。オマケにシートは1ミリもリクライニングせず腰痛殺しの旅となったのでした

まわりを見れば、海外からの旅行客と思しきファミリーやカポーばかり。ままま、みんな楽しそうだし、こちらも早速弁当でも食べちゃおかな。

崎陽軒のピラフ弁当。冷めても美味しゅうございます。ビールなしでもタマランチ

京都大阪を過ぎれば席はガラガラ。間もなく列車は岡山に到着です。激アチを覚悟してたけど、ホームに降り立つと風が抜けてキモチえーこと。いい旅になりそうな予感!

岡山の市街地。市電も走っててラブリー、住みたい度急上昇

モタモタとチャリを組み立てて、モタモタとホテルへ向かえばもう15時過ぎ。チェックインして、まずは岡山飲み食い作戦を練ろうかな。

一晩お世話になった岡山ユニバーサルホテル第二別館さん。メシはご遠慮しちゃったけど、朝晩付いて激安プライスよん

チェックインは16時からとのこと。であれば先に気になってる店行っちゃおかな。事前情報では、岡山県は人口あたりのお好み焼き屋の軒数が第5位とのこと。そんならと、探してたどり着いたのがこちら。

その名も「ジャンボお好み焼き みゆき」。このニシ感ドバ出の素晴らしい佇まいよ

食べログ情報にはジャンボに挑み散った(残して持ち帰った)ツワモノどもが死屍累々だったので、恐れをなして一個下の「中」を恐る恐るご注文。

この焼き上がりを待ってる時間もいとあはれよね〜。しかし「中」でもデカそ!

はい、どうぞ〜

と出された皿には半分だけ盛られて、残りはまだ鉄板の上。デカいんで冷めないよう半分ずつ出してくれるのね。では頂きます!

焼き方的には広島風に近くて、肉は牛すじかな。完成まで押さえない系…なんて細かいことはいいね、食お!ンマヒ!

もちろん残り半分もアツアツのトコを頂き、岡山入り早々にシアワセで膨れた腹をさすりさすり店を出たのでした。いやたまらん。

その後は行きの倍くらい時間をかけてホテルへ戻り、一休み。

zzz…( ゚д゚)ハッ! 夜じゃん!

食いすぎたんであまり腹は減ってないけど、コンビニセットで済ますのももったいないよね。調べてみると、すぐ近くになかなか良さげな居酒屋がありそうな予感感。ちと行ってみよかな。

ところで最近あみだした、ワシ好みの店を入店前に見分ける取っておきの方法、知りたい?どうしよっかな〜、ナイショよ。それは…

店の看板にプリンターを使ってないこと!

こちらの成田屋さん、外観はプリンター感ゼロ!うっし、レッツダイブ!

引き戸を開けると、中はカウンターもテーブルも地元の紳士淑女でほぼ満員。そうそうこういう店よ!来たかったのは。カウンターの中の女将と目が合ったところで「一人でーす、どう?」と控えめにジェスチャーを送ると、カウンターの奥の方を勧めてもらえました。

よっしゃ、無事着陸。雰囲気サイコー!さて何から行ったろかな

メニューを見ると赤メバル、ベカ?、地ダコ、アジなどなど、ニシ感漂う魚たちのラインナップに胸がトキメきます。

こちらメニューのごく一部です。何度通えば制覇できるJAROか。通いたい…

何はともあれ、ビールと刺身でショー!そのベカ刺しとやらと、コウイカとアジ。あ待って!イカかぶりだねと店員さんを止めると「全然違うから大丈夫よ」とのこと。ほんじゃ初志貫徹でその3品、お、おにがいひやす!

ドドーン!夢の国へようこそ。ベカは豆イカみたいなもんかな?皮やゴロごとぶつ切りの刺身なんで一瞬怯んだけど、ヨ・ギ・ソ・ダーイブ!

ヌフォ…、ニシ感タマランチすよこりは。

メニューには「イシモチ唐揚げ」とあるんで、あの夢にまで見た雑魚が食える!と感動し、海鮮カレー300円ナリと迷いに迷ってご注文。待つことしばし、あれ?…

イシモチつーても稚魚なのね。しかしこれはこれで激ウマで芋焼酎がススム君!

と、プレだけで大満足してしまった岡山の夜なのですた。その2からの合宿本編に続きます〜。

じゃまたね!