去年はちと時期が遅くて涙を飲んだ、例年行事のタケノコ祭り。今年は気持ち時期を早めて、6月アタマに決行となりんした。今回のメンバーはお馴染み、I田隊長率いる命知らずの隊員6名様。今シーズンはどうかなー?食べ頃かなー?とはやる気持ちをおさえつつ、戦場のK山へ向かったワケでありんす。

第一休憩ポイント。毎年登ると休憩場所も似てくるよね

遠くから見ると麦わら帽子を伏せたような形のこの山、見た目通り途中からカクッと勾配が変わり、ここからは地獄の急登が始まります。

さー、気合い入れて行きましょー!

そこからは手も使ってほぼ四足歩行の原人トランスフォーム(狭義のGX)。尾根筋の登山道も両側が切り立って、落ちれば谷の藻屑かな。何度登っても、というか、歳とともに怖さが増してる感じね。歳だね。

とは言え行程は短く、1時間半ほどで山頂に到着。麦わら帽のてっぺんの片隅をお借りして、今回も恒例の山頂ラーメン開店です。

今回はマルちゃんズバーン横浜家系醤油豚骨味。使い慣れた黃パッケージの背脂豚骨がどこ探してもないのよ。終売になっちゃった?

モヤシとキャベツを蒸したあと、別鍋でラーメンを茹でて、忘れずにチューブニンニクも一本ニューッと入れれば完成です。

天気にも恵まれて絶好の山頂ラーメン日和でした。クッサーだけどタマランチ

さあ、行きはよいよい、帰りは別の意味で脚ヨイヨイ、地獄の下りの始まりです。脚カックンで勢い余って谷底に転げないよう安全第一で行きましょう!

山頂よりニセピークを望む。足がすくむ〜

下り始めて間もなく道は二手に分かれます。タケノコ目当てのワシらは迷わず険しい旧道へ。入った途端、ロープを頼りに崖を下る難所が待ち構えてます。

先行する隊員の無事を見届けるワタクシ。ここも毎度、怖いよね〜

下りが一段落したトコで、さあいよいよタケノコ祭り開始です。笹をかき分け「おっ、あそこに生えてる!あっちにも!」とオタカラを見つけては笹ヤブにダイブします。まるで昭和の頃の田園都市線級ラッシュアワー。

「そこにあんのに、手がもうちと!ンギギギ」を繰り返しながら、皆さん満足いく狩りができたよう。今年はなかなか豊作ですな〜

まだまだ頑張れば取れそうだったけど、いいだけ取ってヘトヘトになったトコで終了〜。帰りはいつもの温泉寄ってこー

浜益温泉にて。販売機が変わっちゃって、楽しみにしてたドクターペッパーがないじゃん!とうなだれる隊員たち

こちらが今回の成果。ウホホ、食べ頃サイズがタンマリでないの〜

今回は今までで一番取れたかも?

さて何して食っちゃろかなー?やっぱし焼きタケノコからでしょー!つことで、グリル前にスタンバイして、焼いては食って飲んでのエンドレスタケノコドリーマー状態に突入です。ああンマひ。

先っちょまでキレイにむけると嬉しいよね〜。これに塩を付けてガブッと頂きます。タマランす。

タケノコが終われば本格的な野遊びシーズン開幕です。今年はあんましアチくならないといいなあ、なんて飲み食いしながら思うのでした。

じゃまたね!