いや暑い ホントアチーよ タマランチ(タマランチ会長)
いよいよ地球沸騰とも言われる昨今ですが、コロナ的なアレも落ち着いてきたんで、久しぶりにロングツアーやっちゃろかい!ズバリ行先は東北。昔は毎年のように夏にはツアーで行って、アブにたかられまくったり、梅雨が明けずにプラン崩壊したりと、楽しくも過酷だった旅の思い出が蘇りますが、果たして今回はどうでしょ?
っつことで、山の日からドバっと10連休を頂いて、まずは家からえっちらおっちら自走して小樽港へ向かったワケでありんす。
今回の相棒は、先日の酷暑順応ソロキャンプでも活躍した重チャリSig. Rando号。一応輪行袋は積んだけどできればノー輪行、オール自走で帰ってくる予定です。頑張ります!
自宅から小樽港まで2時間余り走ってくるだけでもー汗だく。乗船後は混まないうちに早速風呂に突入します。
ナヌ、朝ブロも入れるのね。早起きしてはーいろっと。
風呂から上がってしばし船内探検タイム。デッキに出ると見逃せない張り紙があるじゃあないですか。ビアガーデンだとぅ・・・?ビールのことは、ワシに聞けぇぇぇぇい!
満船の今回、船内共用部の座れるところにはほぼ先客がいて、唯一空いている甲板はまだ激アチという状況。では、涼しい船内の出窓っぽいところに陣取って、まずは一人ウェルカムドリンク開始ですな。
さあそんなこんなで17時半になりましたよ!良い子のみんながお待ちかね、ビアガーデンタイムですよー!
もーみんな殺到するだろうなと思ってたら、あれ?意外に空いてるね。さすがにまだ甲板アチーもんね。
ワタクシも生ビール一杯だけと思ったけど、甲板に漂うジンギスカン臭にたまらず「ンガー!、ジンギスカン一人前!」と脊髄反射気味に注文。
いやあ食った飲んだ、久しぶりのフェリー旅を満喫いたしました。と至福のひと時を過ごしていると、船内ステージにて無料の大道芸ショーやるよんとのアナウンスが。最近のフェリーはそんなサービスもあるのね。どれ、冷やかしがてら見てみよかな…。
って、見始めたら楽しくてスゴくて大盛り上がり!ものの30分くらいだったけど、あんな一瞬でお客さんの心をガッチリつかんじゃうって、大道芸人スゴいわ~。
さて惰眠をむさぼり翌朝。せっかくなんで船内レストランで朝カレー頂きましょか。昔は船内で食べるとやたら高くついたんで、カップ麺を持ち込んだりした記憶があるけど、今は大変リーズナブル。
さあいよいよ新潟到着です。ちなみに新潟は昨日まで最高38度とか殺人的なアチさだったようですが、本日は35度くらいとのこと。うん、走れないアチさじゃあないね。
本日のルートはこんな感じ。五泉まで走ってロボッチ君と合流し、津川方面へ。距離約70㎞、アップ230mの走行です。
合流する五泉まで、Google Mapで歩行者用ルートを選びつつチンタラ走ります。途中に坂口安吾の墓があるというので、ちょっと寄り道。
JR五泉駅にて、名古屋から数日かけて走ってきたロボッチ君と合流。この数日、昼はヤバい暑さになっているけど、今日はまだマシとのこと。
では、今晩のお宿、津川角神へ向けてエッツゴー!
津川の町では、たくさんのこんな狐のオブジェが出迎えてくれます。そう、津川と言えば「狐の嫁入り」で有名なトコ。以下、阿賀町HPからの引用です。
昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。
昔、嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明りと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。阿賀町ホームページより
こちらがその麒麟山。昔はここに狐がたくさん住んでたのね。
走行初日ゴールのとある東屋に無事到着~。近所に日帰り温泉があるんで、そこでサッパリしてからお楽しみの宴会ですちゃ。
本日のメニューはデラウェア、ペペロン枝豆、野菜炒め、ギョーザ、冷ややっこ、チャーシュー丼。久しぶりなんで買い込みすぎました。いや食った、ゲフー。
チャーシュー丼ったって、ホットサンドにパックご飯とチャーシューをはさんで焼いただけ。でもこれがンマひ!
ひさーしぶりの夏の東北ツアー、走行初日はこんな感じで暮れていくのでした。その2に続きまーす。
じゃまたね!