夏も間近のホッカイド、今回はお久しぶりの釣り大会ですよー。去年一年サボっちゃってタイトルリーチも何もナシですが、また名人、いやさ、達人目指して頑張るジョー!と、鼻息荒く戦地の浦河港へ向かったワケでありんす。
事前偵察部隊からは「ギョエイカイム、ゲキシブ」とのホーコクもあったそうですが、さあ結果やいかに…
南防波堤の曲がったトコのちょい先、今回は奥方&娘さん夫妻連れの賑やかなM師匠御一家の横に入らせてもらいプレイボール!イソイソと内海側に投げ3本、外海側のテトラ穴に一本垂らしてみますがノーピクリンの時間が続きます。んむー、確かにシブひ。
あれ?でも何か重いぞ?巻いてみると…
そんな時、M師匠ファミリーの方が何か賑やかしいじゃないですか。見てみると、師匠がテトラ穴に垂らしておいた竿が弓なりになっとるでないの!何何何、何付いた〜〜!?
M師匠一家のフィーバーはさらに続いて、娘さんのT夫妻も同時ヒット!ムググ、いいサイズのタカノハ&シマゾイでないの。ワシも負けてられんやで〜
その後ワタクシも発奮し、ノーピクリンの投げはあきらめ穴釣りに集中。根がかり連発で見る間に自作ブラーが減っていくのにもめげず、中小シマゾイ数尾を何とかゲッツ。放置した投げにも、暗くなってから本命のコマイが二尾ばかり釣れてくれて、何とか規定の5尾は揃いますが、麻雀で言うならまだタンヤオのみ。どうにも小ぶりでアカンすねこりゃ。
までも、とりあえず初日はここまでとして、さささ、良い子のみんなが大好き、現地宴会「野蛮」行ってみよー!野蛮料理長の鶴ちゃんは、何と大会初?のスケトウダラを釣り上げ絶好調!
ワタクシも、こないだのタケノコ採りで好評だった、二郎系ラメーンを提供させて頂きましょーかね。
さて翌朝。極楽ジュテーム号に目隠しして車内は真っ暗にしたんで、春眠暁を覚えず危うくエンドレス惰眠するとこでしたが、日頃の習慣で5時起床に成功。それでも、釣りとしては余裕の重役出勤ですな。UNKO活動も済ませて、さあシツゲキじゃい!
さて、釣り場は今日もほぼ無風のナイスコンディション。カレイ狙いでポーンと投げて、おなじみお騒がせの中華アタリセンサーを付け、じっと待ちます。
間もなくセンサーが「ピヨピヨピヨ」と、誰もが振り向くメーワク音を発しますが、イソイソ上げてみると、付いているのはヒトデのみ。ヒトデのアタリも逃さない、さすがの中華クオリティ。
そんなのがしばし続いた後、今度はピヨピヨ音だけでなく、竿先もしっかりピクリン酸出まくりんじゃないすか。んほ、何か来たよ〜!
その後、投げは沈黙。またテトラ穴での戦いに移行し、根がかりにめげず何とかそこそこのシマゾイをゲッツ。
朝9時も回り、ボチボチ潮時かな〜と片付けを始めようかと思った頃、突然「ヒダカさ〜ん、タモー!」の声。見ると、U池隊員がテトラ越しに投げた竿に、まさしくザブトン級のタカノハがかかり、取り込みを待つばかり。しかしこんなテトラの上から、どうやって取り込むよこれ?
と、モタモタしていたら、見かねた本人がタモを持ってトツゲキ。無事ゲットしたのは、歴代大型カレイのレコードを更新する50.1cmのタカノハでした。
こんなのめったにお目にかかれないもんねと、まずは竿を受け取ったワタクシと、獲物を収めたタモを受け取ったM師匠でちゃっかり記念撮影。
なんてね、ご本人の写真もホイ。いやデカかったね〜、おめでとう!
さて計量タイム。ワタクシは今回特に見せどころもなく、12人中の9位。までも、家で食べるぶんには、このくらいがちょうどいいんだもんね、グッスン。
今回の釣果は30cmのシマゾイを筆頭に、他にシマゾイ3尾、まあまあのガヤ3尾、コマイ2尾、イシモチカレイ1、川ガレイ1と、初キープのナガツカ1尾でした。
ささここからは獲物料理アルバム。まずはコマイの三平汁と、シマゾイの刺身〜。
翌日はナガツカの出番。味を確かめるため、沖縄風の塩煮でめんそーれ。
三日目はガヤ塩焼きのつもりが、人違いでシマゾイの塩焼き。
四日目は一番デカいシマゾイを刺身と焼っ切りで。
いややっぱし大会はええねえ。次回は優勝ジャイ!
んじゃまたね!