さささすっかり寒くなりまして、キャンプにももうストーブなしでは厳しい季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょう?

ストーブでヌクヌクのキャンプやりたし、でも昨今のキャンプブームで、こんな季節でもキャンプ場はそこそこ混んでるしおカネもかかるし…、なんてモンモンとしているところにs氏より「知り合いが廃校買ったんで、校庭でキャンプしませ〜ん?」とのありがたいお誘いが。

校庭でキャンプなんてなかなか体験できないわね〜、と一も二もなくお誘いに乗らせて頂いたワケでありんす。

いやあサイコーのロケーションじゃないすか!歴史を感じさせるラブリーな校舎の前でキャンプできるシアワセ

今回は冬スタイルで、ストーブ上での調理がメインです。まずはヨッメによるキャンプ初挑戦のミートパイからスタート!

パイ生地に具を包んで、ストーブの上に置いたホットサンドメーカーで両面焼いたら、あらこれは完璧パイ感出てるでないの!

いやいいねいいね、冬のヌクヌクキャンプもやはりええね、とすっかり盛り上がります。さて本日のメインは、冬だし温かいもので、しかも何かやったことないものって…ということで白羽の矢が立ったのが、山形名物いも煮!作ったことも食ったこともないけど、いも煮やるよ!ンマいよ!きっと。

キッコーマンのレシピそのままでやってみましたが、いやこりゃンマいし暖まるわ〜。レギュラー入り確定だね。こんにゃくは砂糖で揉むのがコツですばい

冬のヌクヌクキャンプつーたら、熱カンでしょうね、そうでしょうね。ヒレ酒だったりしたらなおハッピー。っつことで、ガッチリ自作保護ケースで運んできた波佐見焼のトックリに、グーフーのレーヒーをイン!

イオン山陰山陽フェアで知って以来すっかりハマってます。こんな小さくてもいいダシが出るのよ〜。ちなみに酒はやっすいパック酒。

ストーブの上で、ちっちゃい鍋でカン付けるっつのは、幸せな風景ですな。オホホ。

おちょこでフタしたら雪ダルマみたいね

サカナは炙った〜〜、メザシ食いたい!ストーブの上で恐れず焼きましょう。そら合わないワケないね級のンマさ。

このあとしばらくはテント内がなかなかのナマグサ臭に占拠されました

灯油ストーブをエンドレスで焚きつつ、ヌクヌクしながらその上でチマチマいろいろ作りつつ、飲みつつ食いつつ、酔いつつ眠くなりつつ、でもちょっと小腹空いてアヒージョなど食っちゃったりして。ああ、たらふく食ったしもう寝よかな。

タコとマッシュルームだけのアヒージョ。いい味の付いた油はもちろん持って帰ります

っつことで、翌朝はいも煮の残りにシメのうどんをぶち込みます。

彼の地でもシメはうどんが人気だそう。いつか本場山形で食べてみたいね

ちょっと大きめのホットサンドメーカーを導入したんで、ピザなんかもちょっと四スミを折れば美味しく焼けます。

スーパーの200円もしない冷蔵ピザも、追いチーズしてホットサンドで焼けばそこはイタリア

寒がりのイッヌはブランケットでグルグル巻き。帰るまで寝てなはれ〜。

んもう、グルグル巻きでもかわいすぎー!

キャンプも終盤になってようやくテントから這い出し、ちょっとだけ火遊びしましょか。今回新たに導入したミニ焚き火台、かの有名な「B6君」に火を入れましょう。

いやちっちゃいねー、でも楽しいねー。よく燃えるしよくできてるわ〜。遊べる遊べる

その後、天気が崩れる前にシュシュシュッと撤収して、学校をあとにしたのでした。もう一泊できたら良かったね〜。

今回のキャンプ中、様子見に来てくれたオーナーI氏より「大層いいから、試してみて!」と、20Lポリタンに入った温泉のオミヤゲを頂いたんだけど、家で風呂に混ぜて入ってみたら、出たあといつまでもポカポカで、泉質の良さにヨメともども驚愕。ポンネ湯なる汲んで持ち帰るだけの冷泉だそう。お好きな方は是非お試しあれ〜。

じゃまたね!