ドイツCANYONのグラベルロード欲しいな〜と、久しぶりにチャリ欲しい欲しい病の発作が出てしばらくモンモンとしてましたが、考えれば考えるほど「グラベルロードって、要はランドナーよね?」との思いもぬぐえなかったワケです。

であれば、最近すっかりお気に入りの、ウチの35年選手ランドナー「ユーラシア号」をベースに、最新のパーツ付けてグラベルロードっぽくしてみよか!ついでに輪行でボロボロになった塗装もこの際塗り直したろか!と思い立ったワケでございます。

自家塗装も考えたけどいろいろメンドいので、大枚はたいてショップに依頼。2ヶ月あまり待って、生まれ変わったフレームとごたいめ〜んです。

コバルトブルーにフォークは黒。ステッカーは自作してショップに持ち込みました。

フロントキャリアも新しくしちゃった。信頼と実績とデザインのドイツはtubus謹製。

うふぉ〜、フォークは黒で正解〜。キャリアも今っぽくてええねー。両サイドで荷物たっぷり積んだるデー。

この機会に駆動系も一新。オリジナルのフレームはリヤのエンド幅が120ミリっつ時代を感じさせるシロモノだったのを、自力で130ミリに広げて、エンド面の平行も(だいたい)出して、ほぼ最新のロード用ハブが入るようにはしてありました。

通勤にも使うし、ツアーでも気づくとふくらはぎにチェーンの汚れがベッタリっつのはイヤなので、フロントギヤは手持ちの中からリングカバー付きのダブルのをチョイス。でもそうなるとリヤのスプロケは40tくらい欲しいねと、流行りの中華巨大スプロケをインスコ。デカー!それに合わせて変速機も最新シャドーシステムの最安グレードに。

ウホホ、最新感出てきたね〜。シャドーとやらのリヤ変速機は独特の動きが新鮮。

グラベルロードのアイデンティティと言えば、ずばりハの字に開き気味のドロップハンドル。ウフォウフォ、グラベルロードっぽくなってきたよ〜。

ブレーキレバーももちろんハの字になります。握りやすくていいよ〜。

テールランプはアマゾンで見るなりポチった中国製。加速度センサ付きでブレーキランプにもなるスグレモノ。

質感バッチリ、デザインもスマートで2千円チョイの驚愕中華プロダクト。グラベルロードっつったらディスクブレーキですがそこはカンチで勘弁。

さあ幌見へ試運転がてらシーズン初走行。うむー、いい感じよ〜。

こりゃまだ大スプロケとシャドー変速機付ける前の姿でした。フロント34t✕リヤ32tなのでキツさ限界。

後ろ姿も凛々しいですな。とても35年前のチャリとは思えないっつのはオーナーの欲目でしょか?

折角キレイにしたんで、なるべく傷つけないように気を付けま〜す。

さあ、これであと35年、86歳までは乗れますな!長生きしないと。

という、単なるチャリ自慢の巻でした。

しゃまたね!