シゴトの山場を乗り切って気も楽になった12月アタマ、おっし!サミーけど頑張ってキャンプ行きますか!と一日休みをくっつけて、三連休で行ってきました苫小牧アルテンキャンプ場。

テントの中でストーブ炊いて、おでんでも突付きつつアツカンをちびりちびりとやりますか。という必勝イメージで乗り込んだワケでございます。

今回もテントは巨大空母カマボコ。設営の時点では積雪ゼロ。夜から雪でした。

煮込み系中心で行こうやと買い出しに入ったスーパーで、激安トレトレのブリ刺しを見てしまい早速志が曲がります。

この時期のブリは脂も乗ってンマいよね。ままま前菜っつことで。

メインディッシュはうろ覚え沖縄風おでん。おでん本隊鍋と豚バラ下茹で鍋と湯わかしやかんを一度にストーブ上へ。

冬の高層ビル群。いい風景ですな。

豚バラを本隊と合流させて、あとは気が済むまで煮込むだけ。味付けはダシ強め、味薄めでねー。

まだ大根、豚バラ、昆布だけです。

結局初日はおでん実食まで至らず、ホルモンやいつものエビ塩焼きをちょっとつまんだりしたくらいで終了。ヨメもワタクシも年々少食になってきとります。

アツカンのとっくりは釧路福司のポンエペレ。クマの形をしてるんだけど、暗い中じゃ全然わかんないね。詳しくは後述しもす。

夜半から雪が降り始めました。テントにサラサラと雪が当たる音もよろしいもんですな。アツカンがススム君〜。

こんな真冬でも土曜の晩は6割くらいの混雑具合でした。みんなよーやるね。

ストーブ炊きっぱなしに加えて、電気毛布も使って快眠を貪りますが、日の出前後はさすがに冷え込みます。うっし、起きますか!

外はマイナス9度、中はヌクヌク。今回は約24度の温度差を作ってくれました。コリアンストーブGJ!

もちろん今回も、おマメ先生も一緒です。最近はメシと散歩の時以外はほぼ寝っぱなし。年取ったねー。まあイヌはこんなもんかな。

メシマダー?ンフォー、かわいー!

テントに日が当たり始めると幕内の温度は急速に上昇。もうちょっとで夏日っつとこまで行きましたがこれが限界。暖かいというよりはアチーです、もはや。

テントと灯油ストーブは偉大ですな。それ以上に太陽に感謝。

ささ、ほんじゃ朝ブロ行きますか。歩いて5分のトコだけど、寒いからジュテーム号で行っちゃおー。

落葉松とジュテーム号。んむー、絵になるねえ。気になるところが何もないナイスカーです。

風呂から戻れば皆さんほぼ撤収を終えて、本日日曜も泊まっていくのはほんの数組だけの様子。昨日はそこそこ賑やかだったけど、今日は静かな夜になりそうね。

さて、暗くなったとこで二晩目スタート。激安味付けUSカルビも鉄板で焼けばM坂牛!

ホンモノ食べたことないから比べられないけど。

いろいろ食べたけど写真を取り忘れてしまって、こんなもんですみません。さて翌朝。明け方のテント外はそれこそ耳が千切れそうな寒さですが、頑張って起き出して朝焼けを見たろかと、ゴソゴソ外へ這い出してみると…

日の出前のモルゲンロート。んふー、いいじゃない。しかしサブヒ!死んじゃうよ!

この晩ももちろんストーブ炊きっぱなし。それでこんな温度でした。

あ、申し忘れてました。上が外、下がテント内の温度です。どうりで寒いワケだ。

おでんは結局具を足し具を足し、三日目の朝まで営業運転。テントでストーブでおでん。ベタ過ぎですが、美味しゅうございました。

途中からカレーに変えちゃおか?というプランも検討されましたが、最後までおでんとして天寿を全うしました。

テント内の湿気がテントの内側で氷の膜を作ってます。暖かくなってくるとこれが溶けてあちこち雨漏り状態に。

うまいこと落としたり、溶けてから拭いたりすればそんなに気になるもんでもないです。

最終日朝、正体を現したポンエペレ君。釧路の日本酒、福司のオミヤゲバージョン「ポンエペレ」は、こんなナイスな容器に日本酒が入ってます。

首が外せてそのままおちょことして使えます。もちろん胴体はとっくりにね。泥漿鋳込みの焼き物製です。

さて撤収して帰りますか。キャンプ場利用者は、昨日も入ったすぐ横の温泉が三日間入り放題とのことなので、今日も入って行きましょか。

んで風呂を出ればもう昼時。せっかく苫小牧にいるんで、ちょっと気になってた人気店に行ってみます。世は平日だけど、入れるかなー?

こちらでございます。テキストにはしないでおこっかな。中ではオネーサマ方が忙しく立ち回る昭和の食堂感。FB友オススメの店です。

迷うことなく海鮮丼を頂きました。えー、余り大騒ぎしない方がいいかと思うんですが…まあ、その

激安激ウマでのけぞりました!海鮮丼ランキングでは初登場でブッチギリの一位(出まくりん調べ)です。苫小牧在住なら毎週通いたいよ。

美味しくて安い店って、世界を救うよね〜。

じゃまたね!