さてお盆休みの時期。今年は7月末に一回、一族キャンプで休みをもらっちゃったんで、お盆休みは休んでいいものかどうか、同じチームの皆さんの顔色をうかがったりしつつ、シゴトも一応調整したりしつつ、休めたら道東でも行こうかなと思っていたら、結論としてはどうも休んでよかろと。
では休ませて頂きます!んで、道東、ついでに道北も行ってきます!ということで、多少の煮炊きができる道具を積んで、一路東へ向かいました。初日の目的地は釧路!散々行ってるけど、だからこそ釧路!シゴトで行くのと遊びで行くのでは全然違うワケです。釧路!ツブ焼き!ザンギ!
着いたら早速繁華街へ。何から食べようか迷いましたが、まずはこちら、ザンギ発祥の店「鳥松」さんからです。お盆なんでなかなか注文も取ってもらえませんが、そこはじっと待たなきゃダメです。せかしちゃダメ!
ででで、待ってました!骨なしの方のザンギ。毎月のようにシゴトで来ては食べてるっちゃ食べてますが、それでもンマい!ごっつあんです!
でさて、底上げしたらもう一軒。もちろんこちらですな。ツブ焼きの「かど屋」さん。出張のたびに一度と言わず毎晩のように頂いておりますが、それはそれ。熱々のタレがジャージャーのトコを頂きましょう。熱い!ホフッ、ンマい!
今晩のお泊まりはこちら。繁華街そばの駐車場で車中泊。去年もお世話になって、ミョーにヨメが気に入ってしまったみたい。お盆の時期は車中泊erで結構賑わっております。
二日目はさらに東へ、まずは厚岸へ向かいます。厚岸っつったら、釧路よりさらに海の幸がンガンガな町です。漁協の直売所では、おいしく生まれてしまった気の毒な海の友達が迎えてくれました。
まずはこちら。食べてないけど。花咲ガニ!
貝コーナー。さすが牡蛎どころ厚岸。牡蛎だけで種類違い、サイズ違いのが入った水槽がいくつも並んでます。牡蛎だけでなく、ツブもホッキもわんさか。まさに貝の宝石箱や~。宝石より貝の方が好き~。
と言いつつも、そんな御仁にちょっとだけ食える刺身なんかも売ってたりするので、根負けしてゲツト。サーモンはまあいいとして、トレトレのイワシが刺身になってると聞いたらもう素通りはできませんな。いただきまっす!
もう、一つ買っちゃったら歯止めがききません。もう牡蛎も食べちゃお!ブリもいっとこ!モロモロ買い込んで、店内のイートインで早速頂きます。目の前の生け簀には活花咲ガニの皆さんが山のごとし。お前らも明日は我が身やで~。
ままま、厚岸ばかりで腹を満たしちゃいけません。さらに東を目指しましょう。お次はこちら、やはり浜中のAコープでソフトを食わねばなりませんな。
浜中といえば、もうほぼ根室。根室ということはそう、酒コーナーではお久しぶりのこれと再会できました。
ここからは北上していきましょう。昨日は風呂も入っていないんで、今日はどこか温泉でも。この辺で温泉と言ったら、やっぱり屈斜路湖・川湯温泉ですな。ヨメには「いいトコあるから、泉質は抜群だから」と説き伏せて、やってきたのがこちら。川湯温泉の共同湯。
泉質は抜群だけど、シャワーなしでカランのみ。お湯も激アチなのは伏せときました。上がったヨメ曰く「ちょっとー、超ハードじゃん!」だって。
その後、道道で峠を越える途中、屈斜路湖を見下ろせる展望所がありました。いや道東ええねえ。退屈しないねえ。
本日のお宿は、女満別湖畔のキャンプ場。と言っても車中泊ですが。ちなみに、初めて知りましたが、網走湖の南っ側は女満別湖と呼ばれているみたい。ちょうど日の入りに間に合いました。
さて晩メシはメスティンでチマチマ。シューマイを蒸したり。
ホットサンドメーカーで、これまたお手軽レトルトのチーズハンバーグを焼くだけ。んでもンマい!サイコー。
翌朝、目覚めのコーシーに入れるのは、浜中で買ってきた4.0牛乳。ありがたく頂きます!
さささ、今日は一気に北へ向かいましょう。オホーツク沿いをひたすら北上して、農道エサヌカ線へ。地平線にまで道が伸びて、消えていきます。何ともこれまた道北らしい風景。スゴい!
この日は猿払道の駅泊。とにかく風が強いイメージがあったけど、今日はそこそこ。さて猿払と言えばホタテ。今晩はホタテ三昧です。刺身、バター焼きで、ビール、ストロンゲスト焼酎がススム君。
4日目。ホントは羽幌あたりでもう一泊しようかと思ってましたが、この翌日から天気が崩れるそうで、まあ十分楽しんだし帰ることにしましょうか。といっても、今いるのはほぼ北海道の北端。まあゆっくり安全運転で帰りましょう。
道中、音威子府駅で駅ソバを頂きます。最近何度もテレビで紹介されているので、お盆のこの時期は大行列。でも立ち食いなのでみんなサクサク食べては出て行くので、それほど待たずに食えました。ヨソにはない感じの真っ黒でワイルドなソバでした。
その後、道央道最北の士別剣淵インターから高速に乗って、ビューンと3時間あまりで札幌へ帰ってきたのでした。ああ北海道ええねえ。ごちそうさんでした。