さてお盆休みツアーの二日目は、剣淵からスタート。ちなみに昨日は剣淵の道の駅で車中泊でした。ジムニーモドキで進撃の巨人二体とおマメがギューギューで。まあそれも楽しいもんです。

今日はまず、前から気になってた岩尾内湖へ。無料でオートキャンプOKの巨大キャンプ場があるとのこと、しかし…

「出没注意」じゃなくて、現在進行形で言い切る看板にちとビビります。

しかも天気はこんな感じですが、みなさんクマにも天気にも負けず頑張ってキャンプされてました。是非近いうちにキャンプしに来たいです。

湖畔で急遽撮影会。絵になるのー、おマメ〜。

次の経由地、紋別まではいろいろルートはありますが、ツーリングマップに「東洋一の金山跡」とあるのがどうしても気になり、その鴻之舞地区とやらを目指してみます。

対向車も後続車もほとんどない道をしばらくいくと、何もない森の中に突然看板だけが現れます。

見渡す限りというか、見通しの利かないくらいの森しかないところに突如現れた看板。後で聞いた話ですが、この地にかつて人口12000人の町があったそう。

へーっ!と感心していると、道路脇の森から使者が現れました。「ようこそ、鴻之舞金山跡へ」。と言ったかどうだか。

初めはうんと遠くに現れたのをヨメが気づき、その後手招きしたらあれよあれよという間にこんなに近くに。でも、人間の食い物は絶対やっちゃダメです。

さらに行くとこんな駅逓跡がありました。全く期待していなかったのですが、入ってみたらもの凄く濃密な展示とマニアックなお兄さんの解説にやられました。ここ、絶対オススメです!

駅逓と言うのは、鉄道駅と郵便局が一緒になったようなものとのこと。金山に必要な物資やヒトを運んでいたそうです。

金を含む原石なんかも展示されていています。こんなん初めて見ました。もー想像以上にビカビカです!

マクロで撮ったらこんな感じ。ほぼ金塊でしょ!ちょーだい!

金山は、初めは個人ベースでやっていたトコを、住友が見初めて買い取って、その後は鉄道を引いたり町を作ったりして、大きく発展して行ったそうです。さすが大企業。

盃の井桁マークにシビレます。カッコいーなー。ちょうだい!

と、予想外に金山跡で盛り上がってしまいましたが、先を急ぎましょう。

紋別では名物の天ぷらを食おうというのが、本日の道中のテーマでもありました。写真ではお伝えしにくいですが、これ全部揚げ立てです。ンマい!

ホタテ、コーン、カニマヨ、玉ねぎ、野菜などなど揚げたての練り物揚げを頂きます。たまらん。

その後オホーツク海を南下し、サロマ湖の西側ををシューッと通って網走方面へ。お宿第一候補の能取岬に向かいます。

能取岬からは知床連山が望めました。明日も見えたらええなー。

しかし能取岬はあまりの強風のため断念せざるを得ず、その結果今晩のお宿は網走道の駅に決定〜。なので、晩メシは網走の盛り場で外食と洒落込みます。

この刺し身の盛り具合いを見てしまったら、誰もワタクシのことは責められないはず。森の出口が見つからない〜。

いやー、盛りがスゴい!すみませんでした!ここでも謝ることしかできません。蒸気船にて。

明日は知床方面経由で、根室あたりまで行こうかなと思いま〜す。

続く