201607瀬棚ツアー

2016年7月、月曜も休んだ三連休のこと。

7月に入っても週末になると天気が崩れるっつ、なんとなく去年の夏と同じパターンになりつつあるホッカイドなワケですが、シゴトも一段落したんで一日休みも追加して、どうせ天気悪いだろうけどお気楽バンガローキャンプでもやったりますか！ということになったのでございます。

行き先は瀬棚。イッヌも泊まれるバンガローが一泊2050円ととても格安なのも魅力。前から泊まってみたかったのでありんす。

瀬棚バンガロー三連星の一つ「三本杉岩」棟。イッヌ「今日はここで寝んのか？ワシ」

中は四畳半くらいの広さでフローリング。小屋好きにはたまらんサイズ&シンプルさです。イッヌも早速落ち着いております。

当然のようにサーマレストマットの上に転がり、権利を主張し始めるオマメ先生。ドアを開けてもバンガローから出ないくらいの気に入りっぷり。

こちらのキャンプ場は焚き火はＮＧなので、今回は焚き火三脚システム「テンジン」は出番ナシ。我が家のガスコン三連星フル稼働でメシを作りまくりん！です。

ガスコンロも三台並べると迫力ありますな。左から牛スジ煮込み、厚揚げ＆天ぷら焼き（クッキングシート敷いてます）、米。

本日のメインは牛スジ煮込み。その他のメニューは…

・厚揚げ焼きネギショウガドバ乗せ「竹虎」
・イカ天焼き
・赤魚粕漬け
・卵かけご飯

でございました。大変おいしゅうございました。

牛スジ煮込み完成～。近所の肉屋で1キロ買ってきたのを二日がかりで食い尽くします。頑張ります！

二日目は朝から雨。港ではイワシが釣れてるとの事前情報もどうやら空振りっぽいので、今日はドライブ&買い食いデー。一発目は街のお菓子屋さんの、賞味期限一時間っつ「岩シュー」です。こらンマい。カスタードパイともどもたまらん。

甲田菓子店さんの岩シュー。売り切れることも多いみたいなんで、火木土日祝の早めのお時間にどうぞ～。

瀬棚から海沿いに南下していくと程なく現れる太田神社。噂には聞いてましたが、入口からのけぞるほどの急勾配。ほんの10メーターくらい登ってみたけど、雨降り&サンダルでは足がすくみます。階段の先にはさらにオソロシー山道というより崖道が待ち受けているそうです。8月にまたチャリで来るんで、そん時再戦だね。靴履いて出直します。

鳥居の向こう、木立の中に階段が消えていきますが、この先でさらに勾配がキツくなってます。ホントコワいよ、ここ。我こそはと思う方は是非、自己責任で。

熊石の方まで下っていくとこんなラブリーな岩もありんす。その名も「親子熊岩」。全国にあるいわゆる○○岩の「ちゃんとそう見えてしかもラブリー」ランキング堂々の一位です(出まくりん調べ)。

親子熊岩。アーチストが彫ったかと思うくらい、熊感ドバ出です。

もうちょい下って、どうせヒマなんでと、道中見かけた熊石町のアワビ養殖&直売所へレッツゴー。冗談で「一個○○○円くらいだったら買ってもいいかな」と曰いつつ、冷やかし半分で入ってみたら、ほぼその冗談みたいな安さで仰天しテンション上がりまくりん！でした。お近くの方もそうでない方も是非行ってみて〜。

アワビっつのは夜行性だそうで、この黒い板を日よけにして、その裏側にびっしり張り付いてます。中には意外に俊敏に動き回るヤツも。

その後江差まで走って、日本最北端のラッキーピエロ江差入口店でハンバーガーなど食ったのち、瀬棚へ戻り近所の温泉へ。温泉では足ツボサーキットが健康オタクの挑戦を待ち受けておりました。日頃朝練で無駄に峠を走って健康グアイにはちと自信のあるワタクシ、この程度でヒーヒー言うわけなかろと勇んでチャレンジした結果が下の動画です。声はなるべく押し殺していますが、足裏を貫かんばかりの激痛に悶え苦しむこととなったのでした。一応PC、スマホの音量は絞り目にしてどうぞ。

さて小屋に戻って二日目の晩は、昨日の牛筋煮込みの残りにトマト缶、玉ねぎ、手羽元をぶち込みひたすらまた煮込んで、飽きた頃にスパイスを入れ、別に焼いておいた野菜を乗せて出来上がり。ド定番で恐縮です、カレーです。しかしなんじゃこりゃ！このンマさは何だ！カハッ！とむせ返りつつもスプーンはフル回転です。たまらん