20160501 晴れた三連休のこと。

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バンガロー「こくわ」棟。石油ファンヒーターと照明を備えたお気楽バンガローです。

さてGW。今年はワケあって恒例の四国方面チャリツアーはお休み。代わりに、道内で何かキャンプ感のあることしたろか!とは思ったものの、夜の寒さや悪天候を想像すると、つい尻込みしたくなるワケです。そんな軟弱アウトドアオサーンでも、快適にホッカイドの春キャンプ(的なコト)が楽しめる、ニセコサヒナキャンプ場のバンガローに、一ヶ月ほど前にも泊まったばっかりだけどまたもや泊まってきました。

今回泊まった「こくわ」棟は、二人と一匹にはちと広いかなというサイズ。暖房も照明も備えたお気楽バンガローです。目の前はドーンと畑が広がり、その向うに麦わら帽のような形の昆布岳が見える、ナイスなロケーションです。

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もーこれがやりたかったのよ!マズローの5欲求のさらに上に「たき火の上に鍋を吊す欲」があるに違いない。

で、着いて早々に、いそいそとセッティングしたのがこちら。今までは焚き火台にダイレクトに鍋を置いてたんだけど、それでは火力調節もできないし、薪も足せない。とは言え三脚は高いし、いっそ薪ストーブ買うか!
というところまで一時は思い詰めましたが、知人から磯釣り用のゴツいオリジナル三脚を頂いていたのを思い出し、セットしてみたらまさにバッチグー!このために作ったかのような使い勝手の良さ。新たに買ったのはチェーンとS字フックのみで済みました。
焚き火鍋もダッチも吊るせて、火加減も自由自在です。たまらん。

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何となくマイブームの煮汁リサイクルメシ、これはンマかったね。お焦げがリパリパ系。

ツブ貝をショウガ醤油で煮た、その煮汁を使っての炊き込みご飯。煮汁を捨てるのがもったいないんで、リサイクルついでに作ってみたけど、これがンマい!オコゲもサイコー。

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このマツゲと前歯がたまらんのです。あ、あ、あ、頭かじらせて-!

イヌがかわいいのは毎度のことですな。二泊三日天候には恵まれました。

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ダッチ石焼きは里芋やタケノコを焼いてもグーなのれす。お試しアレー。

ヨメの肝煎りで作った、ダッチ石焼き芋。くり抜いてバターと生クリームをいれたら「ななな、何じゃこりゃー!」級のンマさ。たまらんですよ、これは。ヨメ曰く「紅はるか」なる品種を使うのがポイントだそうな。

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この看板にちょっと引いちゃってたんだけど、入ってみたら文句なし。脳内温泉ランキング1位。

サヒナ下にある黄金温泉。前から気になってましたが、まさに行った日、5月1日から営業再開とのことで迷わずダイブ!雰囲気も泉質もサイコーでした。希少な炭酸泉です。

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磯谷牧場。何の近道にもならないところだけど、ホントおすすめです。

中日はドライブ、日本海側、気になっていた寿都の磯谷牧場へ。細く、恐ろしい傾斜の山道を延々登り続けると、突然絶景が広がります。ニセコの山々から積丹の山々までバッチシ!オススメよん!こらいつか自転車で登りに来ないと。

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刺し身にしようか迷ったけど、今回は焼きに。たまらん

寿都で仕入れたアワビを残酷焼きにて食すの巻。間違ってもこの瞬間に、アワビと頭をぶつけて体が入れ替わる、なんてことのないよう、身じろぎせず焼けるのを待ちます。
ンマかったかって?ヒ・ミ・ツ!

って、ンマくないワケないでしょう!
一緒に買った牡蠣も、誠に残念ながらプリプリの
(゚д゚)ウマーだったことを申し添えます。

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焚き火とイヌとヨメとンマいもん。家とは違う夜が更けて行きます。

すっかりキャンプに溶け込んだオマメ先生。ホントに手がかからないので助かります。

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山バックでももちろんかわいいワケです。

最終日は積丹回りで、ンマい食材を求めつつ帰ります。上は岬の湯積丹駐車場からの積丹岳。さすがに混んでいたので、風呂はパスして古平温泉へ。

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初めて見た生の小女子(コウナゴ)。生で食べてもあの小女子味!当然か。接写するとちとグロいね。

古平で見つけた生の小女子。生で行けるとのこと。もちろんンマい!たまらん。
という、食べてばかりの二泊三日でした。