さあ二日目、いやあ昨日は飲んだ食った楽しかった。二日酔いもなく爽やかな目覚めです。宿からはものの30秒で海なので、ちと散歩でも。
宿のそばでは朝から早速セミが爆音で鳴いております。下の動画、再生するとセミの爆音が流れますので、ご注意を~。
ささ、朝メシをば頂きましょか。おかず盛りだくさんで、チャリ乗りにはありがたや。いただきまーす。
弓削島の民宿中塚さん、大変お世話になりました。
さて本日のルートはこんな感じ。今いる弓削島からお隣の佐島、生名島、岩城島をめぐる「ゆめしま海道」を回って、しまなみ海道の生口島、大三島へ。
天気は今日も薄曇り~晴れ、このくらいがちょうどいいね。
では弓削大橋を渡り、さっそくお隣りの佐島へ入りましょか。
佐島は南北に細長い島で、北から入った我々は島を斜めに横断しつつ南へ南へ走ります。
Uターンと名付けられたのはこれ、終点でくるっとUターンするんですな。チャリ用の青い線がぐるっとUの字に書かれてます。
うっし!ちょっと海に浸かってこか!と、喜び勇んで海へ突進していくオサーンたちが、なぜか波打ち際で急停止&
(´・ω・`)ショボーン。
なんと波打ち際数メートルにわたって、クラゲの大群がビッシリ。
「これ、刺すのかなあ?」おっかなびっくり指でツンツンしてみると、プヨプヨひんやりした感触。陸に上げちゃうとなすすべなくダラーッと広がるだけなのもいとあはれ。
クラゲを海へ帰し、さあ次の島へ向かいましょ。再びUターンブルーラインを戻り、生名(いきな)橋へ。
生名島ではeの字を逆に描くように時計回りに回ってから真ん中を横断します。走り始めて間もなく、次の島、岩城島(いわぎじま)のシンボル、積善山が見えてきます。
島の東海岸からは、昨日通った因島の造船所あたりが間近に見えます。
さあほんでは次の島、岩城島へ~。
生名島と岩城島をつなぐこの岩城橋が2022年の3月に開通して、ゆめしま海道が完成したそうです。詳しくは上島町のサイトをご覧あれ~。
積善山アタックはやっぱりパス。島の北端からフェリーに乗り、しまなみ海道の生口島へ渡ります。ゆめしま海道はここで終了。クルマも少なくて信号もないし、のんびり走れて最高でした。
フェリーに乗ったところでプロ号がまさかのパンク発覚。急いで船上でのパンク修理に取り掛かります。下船までに間に合うかー?
プロ号の修理は滑り込みセーフ、乗って下船できました。
その後少し走って「ちと小腹空かね?」と思ったところに、お好み焼き屋ハケーン!「びっくろうど」さんでそば肉玉を頂きます。
さあお次は本日最後の橋、大三島へつなぐ多々羅大橋を目指します。
気温も上がってきて橋のたもとに着いた頃には全員汗ダク。おっ、そんなトコにちょうど休憩所があるじゃん!水飲み場もあるじゃん!んではちとアレ、やらせて頂きますか。
橋からまた、ヒト・チャリ・原チャリ専用道を下ります。水浴びして濡れたTシャツが冷えてキモチええこと。
下ったトコに道の駅があるんでそこでも大休止。さすがしまなみ海道のメインルート、クルマも多いけどチャリも続々入ってきます。みんなこの暑いのに、よー走るねえ。
三年ぶりに見たロボッチ号は、さらに粗大〇〇感がドバ出しておりました。
その後、プロ号のリア用シフトワイヤーが切れて、大山祇神社で修理を試みるも失敗したり、ウエルカムドリンクを買い込んだり、伊藤豊雄ミュージアムを素通りしたりしつつ、島の南端にあるお宿に無事到着~。
本日のお宿は、廃校を改装した「大三島憩の家」さん。10年以上前にも泊まったことがあるけど、その頃から比べても随分立派でスタイリッシュなお宿に生まれ変わってました。
さささ、まずはビールビール!ビール飲んで、落ち着いた人から順番に風呂行ってこかー。お風呂はこんな感じ。
さあ、風呂も入って、部屋飲みでだいぶでき上がったところで、お楽しみの晩メシタイム。
本日のメニューはこちら。
ウホホ、地魚感ドバ出でないの。煮魚のセトダイは豆腐付きなのがええねえ。刺身のエビにもキモチ火が通ってるのがグー。カンパチ、鯛、イカの刺身も角ピンピンでチョー新鮮。
さあ真打登場、オコゼのから揚げ!もー、添い寝したいくらいン・マ・ヒ。会長ー!
いやー今日も走ったキレイだった楽しかったウマかった!明日はいよいよ最終日。その3へ続きまーす。
じゃまたね!