外遊びシーズンに入りまして、急速に暖かくなってきたホッカイド。そんな中職場の釣りチームの総会があり、なんと昨シーズンは特別賞二回頂いたお陰もあり、年間ポイント1位の座をゲットできたワケです。こりゃ今シーズンは頑張らにゃイカンなと、ということで早速釣りに行ってまいりました。場所は小樽エリアのとある堤防。ホッケやらカレイやらが今年は釣れまくりんとの噂なのでしたが・・・。

ワタクシは夕方に到着したので、ちょっと釣りして即宴会。コンクリ壁の横で風を避けながらチマチマ宴会。明日も頑張るでー!

ちなみに初日の釣果はソウハチカレイの小さいのを数枚と、外道のギスカジカ数尾。明日はちと頑張らんとね、ということで、チマチマと言いながらもいろいろ作って腹に入れておきます。

こちらチャリツアーの定番、ペペロンチーノソース&トマトペーストのペンネ。お湯を捨てずに作れるので簡単&エコ。しかもンマい!

朝は暗いうちから起きて頑張ろうと思ってましたが、惰眠を貪ってしまい気づいたらすでに明るくなってたので、ゆったり準備して釣り再開。さあ、マガレイソウハチホッケの皆さん、カマーン!

外道ギスカジカの猛攻に備えて、竿は二本に絞って手返し重視で臨みます。さあ来い来いマガレイホッケの皆さ〜ん。

昨日夕マズメの雰囲気だともっと忙しく外道も本命も釣れるかと思いましたが、朝は思ったよりアタリも少なかったので、暇つぶしに今回初投入の中華ベイトタックルで穴釣りを試してみます。まわりはみんな投釣りばかりで、穴釣りをやってる人はいなかったので、穴には何もいないのかなと思いきや、入れて即デカいアタリ。ごぼう抜きしてみるとムキムキの黒い弾丸がズボッと現れます。ななな、なんじゃこりゃ?もしかして、ハッチー!?

テトラの隙間から現れたハチガラ師匠。サイズは25センチオーバーくらい。滅多に釣れないんで、嬉しいね〜。

その後は基本ギスカジカが投げれば釣れる中に、ポツリポツリスナガレイやマガレイが混じる感じで時間が過ぎ、餌が減っていきます。

極ミニギスカジカ。こうして見るとカワイイんだけどね。味も悪くはないけど、小骨が多くて身が細いのが厄介なヤツ。

昼には餌もなくなり、釣りも十分に堪能したので終了しました。この釣り場、札幌から近いのに空いているのは、途中にこの岩登りポイントがあるから。一回昇り降りすると結構腕や脚に来ます。いつかボチャーンしそうな気がします。普段から鍛えとかないと。

ほぼ垂直で足場もほとんどないので、慣れたつもりでも結構コワいです。釣り場には結構なジーサンもいたけど、良く越えてきたなあ。あんなジーサンに私はなりたい。

さて帰宅後、さばく前に釣果を広げてみましたがなんだか良くわかりませんな。一応記録ついでにご報告しますと↓こんな感じでした。

・ギスカジカ 11尾
・マガレイ 11尾
・スナガレイ 10尾
・ソウハチカレイ 14尾
・シマゾイ 1尾
・ハチガラ 1尾

まあ退屈もせず、釣れ過ぎもせずちょうどいい感じでしたな。

何が何だかわからんわね。手前右はハッチー、手前左はマガレイ、奥右はギスカジカ、奥左はスナガレイやらソウハチカレイやらのちっこいのです。

ハッチーはどうして食ったろかと考えましたが、やはり生じゃろ、皮も食っちゃろ!ということで、三枚に下ろして小骨を抜いたら皮目を焼いて焼っ切りに。皮の旨味がナイスですが、身は筋肉ムキムキ、皮はゴリゴリで歯ごたえありまくりでした。

ハチガラの焼っ切り。皮目をフライパンに押し付けて焼いたらすぐに氷水に漬けます。

っつことで、シーズン一発目の釣りとしてはなかなかの滑り出しでした。テトラの乗り降りとロッククライミングで、筋肉痛出まくりんの週明けです。