雪が〜溶けて、タイヤも〜夏用に替えて遠出もウェルカムになったこの季節、車中泊でどこか出かけてみませんか。ということで白羽の矢が立ったのが帯広方面。そりゃ豚丼食ったりスイーツ食ったりしようでないの!ということで、5月にしてはミョーに暑いシウ末に出かけることになったワ  ケでございます。

ジムニーモドキ号で高速を爆走すること3時間あまり、昼メシというには遅過ぎる時間になりましたが、我慢できたのはここ「ぱんちょう」に行くと決めていたからですな。6枚乗せの「竹」となめこ椀。庶民の味というにはちと高めのオネダン設定ですが、そこはンマいんでしょーがない。脂身のクリーミー感がたまらんのです。

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ベタですが、ぱんちょうの豚丼。お高いけど文句の付けようがないンマさ。

食後は間髪入れずテクテク歩いて六花亭本店へ。サクサクパイとサービスのコーヒーで豚丼の後味に別れを告げます。また今度なー、豚丼よ。ゴックン。

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賞味期限3時間だかのサクサクパイと奥は本店限定のなんとかベリーのなんとか。

その後はまた高速に乗って南へ。太平洋を望む晩成温泉に浸かって、横のキャンプ場で車中泊です。メニューはチャリ旅スタイルでシンプルに。

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まずはプチトマトのスライスチーズ乗せから

心配していた風もなくて、放射冷却もなくこの時期にしては全く寒くないサイコーのキャンプ日和。温泉も希少なヨード泉とかで、なかなか良かったのに加えて、500円なのにタオルが付いたり、サクセス毛生え薬が置いてあったりでサービス過剰気味。頑張ってますなー。

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二品目は100円焼き網でチマチマモザイク焼き。シイタケはひっくり返しちゃダメよ〜ダメダメ!懐かしい…

イヌは相変わらずこんな感じ。椅子の上でじっとしてるかと思ったら、いつの間にかグーグー。手のかからないナイス犬です。

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絵になるの〜、おマメ〜。

さらにチマチマ宴は続きます。セイコーマートで調達したお手軽ジンギスカン。チーズを乗せてみたらこらたまらんでないの。

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見た目はイマイチだけどね。ちなみに調理システムは、お遍路ツアーでも世話になった高級ブランド・スノピのバーナーに中華アダプタでカセットガス使用。鍋は深めの激安テフロン鍋。これで何でも行けますな。

夜半に気配を感じて見るとやはりキツネ。ゴミは放置せず車内で保管し寝ることにしましょう。

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キタキツネ。ニンゲンの食うものを与えると下痢して体力が落ちて冬を越せなくなるので、あげちゃダメなのです。

さて翌朝、4時前から明るくなるこの時期の北海道。高性能車中泊システムで日射を遮断してるのでまだまだ寝られますが、早々に身支度して帯広に向かいます。そのワケは…

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イッヌの箱乗りの図。何やってもかわい〜。

早起きのワケはこちら。帯広の菓子メーカー柳月の看板商品「三方六」の切り落としをゲットするためなのです。開店前には大行列!

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早い人は開店2時間前から並んでたみたい。三方六プレーンの切り落としは、この日は前の方の人にしか当たらなかったみたい。

ワシらは無事ゲット!1kg入って500円。見た目は?だけど、ンマいで〜。

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いわゆるバウムクーヘン状のケーキにホワイトチョコレートが掛かってます。ンマい!

帰りは日高山脈を天馬街道で越えて、まず様似へ。

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トンネルの浦河側の駐車場。今年は日高の山に登りたいもんです。

様似ではちょうど「ウニ祭り」とやらをやっていたようですが午前中で完売したそう。ですが、前からチェックしていた直売所でおすそ分けしてもらいました。

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むきたてのバフンウニ。味?そりゃンマいさー!

様似に来たのはこれ目当て。エゾボラです。いわゆる真ツブ。巨大なのを格安で頂き、家でこれでもかっつくらい厚く切って頂きました。たまらん。

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ツブ刺しは好物なんでよく食うけど、厚めに切った日高産エゾボラは別格ですな。たまらんよこりゃ。

という感じで痛風一直線の食い散らかしツアーでしたが、我慢したら精神衛生上良くないよね。帯広と日高方面の恐ろしさを再認識したツアーでした。