5月21日、晴れの日のこと。

職場の釣り同好会、春の釣り大会会場は、三年前に50センチ近い巨ゾイが釣れた留萌沖防波堤です。実はその時の釣果が、同好会でのソイ類のレコードになってるので、レコードホルダーのワタクシとしては負けられない戦いなのであります。
去年一昨年と、この留萌沖堤が大会会場の候補に上がるたびに、いろいろ難癖をつけて別の会場での開催を画策し、記録更新を阻んできたワケですが、今年はその手もさすがに通じず、「ならばワシ自身が記録更新しちゃるまでよ!」と、鼻息荒く同士14名とともに乗りこんだワケでございます。

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こちら留萌沖堤。巨ゾイのポイントとして有名になり過ぎて、この週末は沖堤とは思えない混雑ぶり。

【仕掛け】
・巨バリ三本胴付き、サンマ輪切り、イカ短冊、カツオ ✕2本
・カレイ14号照井式中通し、塩イソメ
・カレイ14号二本胴付き+丸セイゴ14号四本天びん、塩イソメ
・巨大ワーム
・穴釣り用ブラー、サンマ、カツオ

防波堤のほぼ中央部、高さが変わる箇所より左へ100メートルあたりに入釣。真下は蛇籠あり。少し投げるとドン深でソイ類が付いているとのこと。投げればカレイだそうな。

【釣果】
日中は絶好の釣り日和なのに激シブでキープはマガレイ1尾のみ。暗くなってからソイ仕掛けにまあまあのシマゾイ。ワームには頻繁にアタリあるものの乗らず。やはり6インチワームはデカ過ぎた?宴会後仮眠。
0250起床、夜半から強風に変わった中、釣り再開。垂らしておいたソイ仕掛けにはミニカジカとミニソイのみ。日の出まで粘るがソイは不発。6時頃から外海側テトラで穴釣り開始、しかし小さいあたりのみ。巨バリブラーにはなかなか乗らず。ミニソイ二尾程度で終了。
7時頃カレイ仕掛けの糸がフケているので巻いてみるとまあまあのホッケ。以降終了までカレイ投げに集中。クロガシラとスナガレイを追加。「日本海の7時半」はその通り、時間ピッタリでアタリ終了。エサ取りすらいなくなり、投げたイソメがそのまんま美味しそうな状態で戻ってくるのが忍びない。その後残りイソメ大サービスでドバ掛けしたのを数度投げ込むも、ノーピクリンのまま8時半の納竿タイムを迎え終了。

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ホントは巨ゾイが五本、ゴロンと並ぶはずでしたが…

写真上から時計回りに
・ホッケ 35センチ
・シマゾイ 25センチ
・クロガシラ、クロゾイ、カワガレイ(照井さんから頂き)、スナガレイ、マガレイ

結局この日は沖堤で巨ゾイの姿を見ることなく終了。15人中9位と成績もショボく山場もナシ。図らずもソイ類タイトルは防衛に成功したワケですが、どうせならズボーン!と巨ゾイ釣り上げて自分で記録更新したかったなあと思いつつ、フラフラと家路に着いたのでした。
【後日のこと】
釣ったカレイ類とチビゾイは塩水に漬けて干物に。ソイの干物は初めてだけど、これはアリなんでないかと。

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ではまたー。